毎年5月の連休あたりに開催される「祝春一番」。
今年2011年の春一番は40周年記念にあたり、東日本大震災で亡くなった方々への追悼コンサートでした。また長年にわたり福岡風太さんと一緒に春一番をつくってきた阿部登さん(昨年11月逝去)の追悼コンサートでもありました。
Bar月のマスター、ゲッツは今年はお店の開店時間を少し遅くして5日間とおしで参加。
ほかにもお客さんの2人が5日の予定で参加。
その他、数人が行きたい日を選んで行っていました。
ゲッツはクーラーとビニールシートを用意して、一番後ろの芝生に陣取り、5日間のんびりと春一番を楽しんでいたようです。
お客さんはというと、お目当てのミュージシャンが出演するときは前で見て、それ以外はゲッツの用意したシートでのんびりしたり、観客の中にいた友達を見つけては話をしたりといった感じだったようです。
私は、一日だけですが3日の日に行きました。
当日は、佐藤GWANさんの出演日で、早めに行こうと考え11時過ぎにはもう到着しましたが、後で考えると、どうも一番のりだったみたいです。
(写真は佐藤GWANさん(右)と松田幸一さん(左))
しばらく座席で見て、午後から芝生グループに合流しましたが、場所が変わると雰囲気もかわりますね。芝生の後方は、音が少し離れたとこからくる感じで、自分たちのお喋りがよく聞き取れ、やや宴会気分でした。GWANさんもステージが終わってから寄ってくださっていたようで、座ってのんびりと遠くのステージをながめていました。
一日、曇り空で、途中少し雨がぱらつきましたが傘をさすほどでもなく、暑くも寒くもない野外ライブ日和でした。
ステージは最後に、中川五郎さん、友部正人さんと盛り上がって終了。
行くときはバラバラでしたが、帰りは神戸に泊まっているGWANさんも一緒に、全員で電車で三宮まで移動。途中の駅で偶然ホームにいた加川良さんがGWANさんが乗っているのを見つけ、電車の窓をコツコツとノックするハプニングなどもありました。
私は途中の駅で早めに失礼させていただきましたが、みなさんそのまま夕食に行き、宴会にシフトしたようです。
今年で最後ではないかという噂もありましたが、また来年も無事開催され見に行くことができたらと思います。
2011年の春一番のちらし
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